桜満開の五稜郭を見に函館へ|夜景・朝市・ご当地グルメまで楽しむ春旅

旅行

ゴールデンウィーク、函館へ旅行に行ってきました。
今回の一番の目的は、桜の季節の五稜郭にいくこと!

長期休みに満開の桜をゆっくり楽しめるなんてちょっと贅沢ですよね。

でもGWの旅行って、お金も高くつきそうだな~と思っていて
今回の旅は費用を抑えるために、かなり早めから準備していました。

実際早めに予約したことで、普通の土日に行くのと同じくらいの金額で
飛行機も宿も予約できた。

早めに旅行の計画を立てると、旅行の日までの期間ずっと楽しみにできるし
そういう意味でもお得感あるなぁって、個人的には思います。

函館発のハンバーガーショップ「ラッキーピエロ」

函館に到着してまず向かったのは、函館発のハンバーガーショップ
「ラッキーピエロ」。

函館近郊にしか店舗展開していないご当地バーガーで、
ネットでもめちゃくちゃ美味しいと話題になってて、食べてみたかったんです。

この店内から海が見えるかんじも、たまらなくいい。


わたしが注文したのは、一番人気の「チャイニーズチキンバーガー」と「ラキポテ」のセットと
「ガラナ」!

ガラナは、北海道で広く愛されているコーラ的な炭酸飲料。
このガラナもすごく美味しくて、はまってしまいました。

そしてハンバーガーは中華風の甘辛いタレがしみ込んだ唐揚げが豪快にサンドされていて
かなり満足度高め。
函館でしか食べられないなんて….また来るしかない!

世界三大夜景、函館山展望台の夜景

初日は到着した時間が15時頃だったので、ご飯を食べ終わるとそろそろ夕方。
この日は楽しみにしていた「函館山の夜景」を見に行くことに。

函館山の夜景は、「日本三大夜景」のひとつで、
さらに「世界三大夜景」にも数えられるほどの絶景。
これは絶対にみたい。

函館山展望台へは、大型ロープウェイに乗って登ります。
約3分間の空の旅、ロープウェイの中からも綺麗な景色を楽しめます。

頂上に着いた頃はまだ空が完全に暗くなる前で
街並みと空の色がゆっくりと変わっていくのを、しばらく眺めていました。

GW中だから混雑しているかもと心配していたけれど
意外と大混雑というほどでもなく
早めに行ったおかげもあって、最前列で夜景を楽しむことができました。
ただ、5月の北海道、しかも山の上。
函館山の展望台はかなり寒かったです。
防寒していたけれど、じっとしていると手がかじかむほどでした。

でも、日没からどんどん空が暗くなっていくにつれ
街並みはキラキラして、海はどんどん色が深くなり、そのコントラストが本当に美しかったです。
この輝きが100万ドルの夜景か、と思える、寒さを忘れる景色でした。

ついに念願の五稜郭。五稜郭タワーへ

翌日は朝ゆっくりと起きて、念願の「五稜郭」へ!
この日は天気にも恵まれて、昨日の夜とは打って変わって暖かい〜。

五稜郭の近くのホテルに泊まっていたので、歩いてすぐに行くことができました。

お城に行く前に、まずは「五稜郭タワー」へ向かいます。
タワーは五稜郭に隣接して建てられていて
地上90メートルから星形の五稜郭を俯瞰できる絶好の展望スポットです。

そして、ただ景色を楽しむだけの場所ではなく、
五稜郭の歴史や「箱館戦争」に関する展示もあり、思っていた以上に見応えがありました。

幕末から明治にかけて、旧幕府軍と新政府軍の間で起こった「箱館戦争」。
幕末が好きなわたしにとっては、こうした展示も面白くてテンションが上がります。

そして、いよいよ上からみた五稜郭。
五稜郭は、函館に築造された日本では珍しい稜堡式(星形要塞)のお城です
この星形要塞は西洋で発達した防御スタイル。

大砲などの火器が登場したことで、従来のお城の形では守りきれなくなり
被害を最小限に抑えるために生まれたのがこの“稜堡”です。

お城の建物は標的になりやすく、城壁に大砲が直撃すると被害が大きくなるため
「稜堡(りょうほ)」という土を盛った5つの角を作って、衝撃を吸収しやすくしました。
また、星形にすることで、円形や直線的な城と違って“死角”がなくなり
外敵に対して効率よく反撃できるというメリットもあったそうです。

この稜堡の5つの角、星型に沿った水堀、そして外側や土塁に植えられた桜が
美しい景色をつくりだしています。

五稜郭をみていると
普段お城をみているときとはまた違った気持ちになります。
日本の文化から西洋文化へと移り変わる、時代の転換点に築かれたお城。
幕末という激動の時代を想像せずにはいられませんでした。

五稜郭公園の圧巻の桜

五稜郭タワーをあとにして、ついに五稜郭に向かいます。

入り口に到着。

右の方に進んで歩いていくと、桜が風で綺麗に舞っていて
ものすごく気持ちよかった!

水堀には空や桜が映り込んでる。

五稜郭公園の中央部には、復元された箱館奉行所が。
函館は日本最初の開港地のひとつであるため、この箱館奉行所では
外国との交渉や警備などを担っていました。中も見学することができます。

堀の周りの土塁の上にも桜がたくさん咲いています。
高いところに咲いているので、空が広くて風も気持ちよくて
歩いて景色をみているだけで本当に楽しかったです!

ソメイヨシノ以外にもしだれ桜や八重桜も咲いているのでいろいろな桜をたのしめます。
五稜郭公園内の満開の桜は圧巻の美しさでした。

この日は他にも、旧函館区公会堂や摩周丸を見に行ったり
函館ラーメンの有名店「あじさい」でラーメン、無水カレーやお寿司も食べて
しっかり函館観光&グルメを楽しみました。

摩周丸は、かつて青函連絡船として活躍していた船で、中に入って見学することもできます。
船の中ってやっぱりワクワクする…!実際に使われていた操縦室なども見られて
ちょっとした冒険気分が味わえました。

タモリさん発見。

函館の朝ごはん。函館朝市の海鮮丼

翌朝は、がんばって早起きをして「函館朝市」に向かいました。

函館朝市はJR函館駅から徒歩1分の距離にあり
新鮮な海産物や北海道の農産物の直売所
鮮度抜群の海鮮が楽しめる食堂などが軒を連ねています。

5月〜12月は5:00からお店が開いているので
早朝から海鮮を求めるお客さんでにぎわっています。

特に有名なのが海鮮丼
わたしは海鮮丼の有名店、きくよ食堂の『元祖函館巴丼』を目当てに
「きくよ食堂 本店」に向かいました。

すると早朝にも関わらず店先には長い列が…!

うわ〜早朝なのに行列!と思って、並ぶ前に少し周りを散策してみると
きくよ食堂 “支店”があることに気が付きました。

こちらは列もあまり並んでいなかったので、きくよ食堂の支店に入ることにしました。

2階の窓際の席に通してもらい注文。
スーツケースがあったのですが1階のレジのところで預かっていただきました。


着丼!

ウニ・ほたて・いくらの巴丼、本当に新鮮でおいしかったです

プリプリのほたて、ツヤツヤのいくら。
特にウニは鮮度が命。見た目からも鮮度の良さが伝わってきて、食べてみると…やっぱり美味!
普段あまり食べられない美味しいウニを食べることができて大満足でした。

このウニが忘れられなくて…また函館にきたら絶対に食べたい。

GW函館旅行は最高の思い出

桜の五稜郭を見に行く、という目的で訪れた函館の旅。
絶景の夜景、五稜郭タワーからの眺め、満開の桜、美味しいごはん。
どれもがゆっくりと心に残る、穏やかで贅沢な時間でした。

ゴールデンウィークの長期休みに行ったので行程にも余裕があったし
無駄にブラブラしたり、函館のコメダ珈琲行ったりしたのも楽しかった。
(コメダ珈琲好き)
ラッキーピエロも気に入りすぎて2回くらい行ったしね。笑

またゴールデンウィークに行きたい!

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