日本の神道の中心地「伊勢神宮」。その特別な場所に参拝へ行くとき、あなたはどのような気持ちで訪れますか?
伊勢神宮は、「日頃の感謝を伝えるための場所」として多くの人が訪れる、日本で最も神聖な場所の一つです。そんな伊勢神宮に、私は9月ごろ参拝してきました!
伊勢神宮を訪れるなら、せっかくなら清らかで楽しい気持ちで参拝したいですよね。
そこで、伊勢神宮参拝の前に身を清めることができる「禊(みそぎ)」の習慣、そしてその舞台となる「二見興玉神社」をご紹介します。正式な参拝ルートを知ることで、より充実した参拝の時間を過ごせると思います!
わたしの伊勢神宮参拝ルート
- 二見興玉神社で禊をして身を清める(今回の記事はこちら!)
- 伊勢神宮・外宮を参拝
- 猿田彦神社を参拝
- 伊勢神宮・内宮を参拝
伊勢神宮は日本の神道の中心的な聖地で、全国の神社の頂点に位置します。
天照大神を祀り、日本全体の幸福と繁栄を祈る特別な場所です。
そのため、参拝者はできるだけ清らかな状態で訪れることが望ましいとされています。
そこで、伊勢神宮に行く前に「穢れを落とす」ため、まず二見興玉神社を訪れました。
二見興玉神社とは?
二見興玉神社は、伊勢神宮参拝前の「禊の地」として古くから知られています。この禊を「浜参宮」と呼び、参拝者が身を清めるために訪れる重要な場所です。
現代の禊方法:
- 社務所で授かれる「無垢鹽草(むくしおくさ)」を身につけてお参りする。
- 手水舎で手や口を清める。
私もこの正式なルートで、まず二見興玉神社に立ち寄ってみました!
夫婦岩と美しい二見の浦
二見興玉神社の周囲には名勝「二見の浦」の大自然が広がっています。
天気が良かったので本当に気持ちよかったです。
この景色の美しさと爽やかな雰囲気には心が洗われるようでした。
二見興玉神社の象徴である「夫婦岩」は、大小2つの岩に大きなしめ縄がかけられた壮観な景色が広がっています。この夫婦岩は神域と俗世を隔てる結界、鳥居の役割を果たしているのだそうです。
「蛙」が象徴する縁起の良さ
境内には、いたるところに「蛙」の像があります。
これは、二見興玉神社でお祀りしている「猿田彦大神(さるたひこおおかみ)」の神使が蛙であることにちなんだものです。
「無事にかえる」
「貸したものがかえる」
「お金がかえる」
といった、縁起のいい意味もこめられています。
手水舎にも可愛らしい蛙さんが。
こちらの蛙さんは「満願蛙」と呼ばれていて、「水(願)授け蛙」から水を受けて満願蛙に水をかけると願いが叶うと言われています。
ますは手や口を清めて、
わたしもここでお願いごとをさせていただきました。
夫婦岩と本殿でお祈り
お清めもすませ、夫婦岩に向かってお祈りしてきました。
猿田彦大神に道開きや旅の安全を祈願します。
写真は撮り忘れてしまいましたが、本殿の方で手を合わせて禊完了です!
まとめ
二見興玉神社にいったことで、伊勢神宮参拝がより充実したものになりました。
二見の浦の景色が本当に綺麗なので、
自然の美しさと神聖な空気を感じながら、自分自身を見つめ直してみてほしいと思います。
これから伊勢神宮に参拝される方は、ぜひこの禊を体験してみてくださいね。
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