愛媛旅行②|桜の宇和島城と宇和島鯛めしを楽しむ

旅行

夕方、松山からJR特急宇和海25号に乗って宇和島へ向かいました。

松山から宇和島までは約1時間半。
動画でも見ようかと思っていたのですが、車窓を眺めたりぼーっとしていたら、あっという間に宇和島に到着です。
途中、車窓から少しだけ海が見えました。

宇和島に着いてホテルにチェックインすると、もう20時半。
宇和島では飲食店が閉まってしまう時間です。

開いていそうなお店を探して歩いていると、21時に街中で音楽が流れていたのでびっくり。
あとで地元の方に聞くと、毎日時報で21時に流れるみたいです。

ふと山の方を見ると、ライトアップされた宇和島城が遠くに見えました。
宇和島城って平山城だとはわかっていたけれど、あんな高いところにあるんだ。

宇和島の居酒屋さん「だんだん」

「だんだん」というお店が開いていたので入ってみると、どうやら居酒屋さんだったみたいです。
お通しが出てきて、よく分からないまま何品か注文。

ところが一皿の量が意外と多くて、頼みすぎてしまい長居するはめに。
でもそのおかげで、お店にいた人たちとお話しすることができました。

話しかけてくれた女性の方も旅好きらしく、いろんな話を聞くことができて楽しかったです。

そのあと、ホテルまでの道の途中に桜が綺麗な場所があるからと案内してくれました。
すでに、宇和島っていい人ばっかり!いいところだなぁって思いました。

気付けば日付をまたいでいたけれど。

翌朝。
昨日案内してもらった桜、朝も通ってみてねと言われていたので行ってみました。
綺麗で、郷愁を感じる風景です。

現存12天守、宇和島城に登城

そして宇和島城へ向かいます。

宇和島城への登城口はちょうど工事中でした。
門をくぐり、石段を登っていきます。

石段の枯葉を掃除してくれている方が挨拶してくれます。(やっぱり宇和島の人は優しい。)
この宇和島城への道のりが、とってもよくて。

自然の落ち着いた雰囲気の中を歩く時間。
人がほとんどいなくて、空気も澄んでいる。
苔むした石垣が本当に素敵なのだけれど、伝わるでしょうか。
ノスタルジックな感じ。



急な斜面、高い石垣、そして何度も方向転換を強いられる構造。



本丸石垣。
右側が野面積み、左側が算木積みを用いた打込ハギ。
角の部分は切込ハギになっています。
左側の部分は幕末ごろに修復された石垣です。



天守が見えてきました。
なんていい景色。



本丸に着いてまず思ったのは、
「桃源郷?」

桜が満開でした。

満開の桜が風に揺れ、花びらがひらひらと舞っていました。足元の芝生は、散った花びらが積もって模様のようになっています。
視界に入るのは空と宇和島城の天守。余計なものはなく静かな景色が広がっていました。

現代とは思えない。
というより、昔から変わらない景色がそのまま残っているように感じました。

宇和島城は築城の名手として知られる藤堂高虎が築いたお城です。
この場所なら少ない工事で強い城が作れると考えたのも納得でした。



本丸からは海が見えます。

海に近い丘陵地に築かれていて、築城当時はすぐ近くまで海が入り込んでいたため、海城(水城)の性格も持っていました。
海そのものを堀として利用できる。
攻めづらく守りやすい城だったのでしょう。

天守が小さいと言われる宇和島城ですが、私の中ではかなり好きなお城になりました。
天守の大きさは権威の象徴としての意味合いも大きいので、宇和島城は立地を活かした合理的なお城だと思います。

城下を見渡せる場所に築かれ、敵の侵攻も発見しやすかったはず。
その分、現在は素晴らしい景色を楽しめるお城になっています。

天守からの眺め。

まさに楽園のような景色に魅了されてしまい、また再訪したいお城になりました。

宇和島の和霊神社:和霊神社の総本山

宇和島城を十分楽しんだあと、
まだお昼まで時間があったので「和霊神社」にも行ってみました。
この「二の鳥居」は、日本最大の石の鳥居なんだとか。


和霊神社といえば、坂本龍馬が28歳で脱藩を決意した際、坂本家の守護神である和霊神社に祈願したことで知られています。
その和霊神社のルーツとなった総本宮が、宇和島の和霊神社です。

綺麗な神社ですが、ほとんど人がおらず少し驚きました。

お参りを済ませ、おみくじを引いてみたところ大吉でした。
おみくじを引くと、「ちゃんと信仰しなさい」という内容が書かれていることが多いので、肝に銘じないと。

宇和島鯛めし「かどや 本店」

お昼になり、楽しみにしていた宇和島鯛めしを食べに「かどや 本店」へ。

宇和島鯛めしは、鯛の刺身を卵醤油につけて、大葉などの薬味とともにごはんへかけて食べる郷土料理です。

めっちゃ美味しかった〜。
卵かけご飯に近いのですが、鯛の刺身の旨味が加わって、さらに大葉が効いている。
贅沢なごはんでした。

16時の飛行機に間に合うように移動しなければいけなかったため、13時過ぎには宇和島を出発です。

楽しかったなぁ愛媛旅行。
愛媛には今治城や大洲城もありますし、しまなみ海道にも行ってみたい。
また絶対に訪れたいと思っています。

松山でゆっくり過ごすのもいいし、宇和島にもまた来たい。
行きたい場所がたくさんある。
そして再訪したい場所も増えていくから、なかなか減らない。(笑)

行ける時に、行きたい場所には行っておきたい。
そんなことを改めて思った旅でした。
また桜の時期に。

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