秋は涼しくて過ごしやすい季節ですが、なんとなく憂鬱な気分というか
物悲しい気持ちになったりしませんか?
わたしは夏が終わって秋になると、憂鬱な気分になることがあり少し苦手です。
秋という季節は東洋医学の五行でいう「金」に属しています。
金(金属)は物の流れを下降させる特徴があるため、秋は気も落ちやすいのです。
精神状態は「悲しい・憂鬱」な感情が出やすくなります。
・呼吸器系が弱い
・アレルギー性鼻炎
・便秘
・肌荒れ など
呼吸器系、鼻、大腸、皮膚に不調が出やすい人
上記のような人は中医学の五行でいう「金」に体質が傾いているのでより注意が必要です。
わたし自身が「秋が苦手」な体質(上記のような症状があった)なので
自分がこの時期の対処として効果を感じているものを紹介したいと思います。
体が固まりやすいのでストレッチを欠かさない
このタイプの人は元来、体が固くなりやすいのでストレッチを欠かさないほうがいいです。
五行の金(金属)は収斂する働きがあるので、体もがちがちになりやすいです。
体が硬くなると呼吸がより浅くなって呼吸器系にもよくないですし、気分が落ちやすくなってしまうので
毎日ストレッチするように心がけましょう。
湯船に浸かって体を緩める
湯船に浸かると体が温められて、水圧と浮力も影響して体の筋肉が緩むのでとてもおすすめです。
血流もよくなって肉質も柔らかくなります。
入浴は湿度も高くて肺にも良いので呼吸も楽になります。
マッサージをする
ストレッチだけでは身体の凝りがとれないので、がちがちの部分にはマッサージをしてください。
おすすめなのは「マッサージガン」というマッサージ機器を使って凝りをほぐすことです。
指圧では太刀打ちできない凝りもマッサージガンだと振動ですこしずつ緩みます。
しかし長時間当てすぎて痛くなってしまうと逆効果なので注意が必要です。硬くなっているところほど
痛くなりやすいので、少しずつほぐしてください。
個人的には、週1〜2回マッサージに行くくらいなら
家でマッサージガンで毎日ケアしたほうが体が柔らかくなって効果が高いと感じました。
おすすめ⬇️
このマッサージガンを1ヶ月くらい使っているのですが凝りがほぐれて効果を感じています。
マッサージに行くより全然効果あります。
(これはもう少し使ったら記事にしてみたいな。)
辛い・白い食べ物をとる
中医学では、大根、白ネギ、生姜、山芋など辛味や白い色の食材を摂ると症状改善に効果があるといわれています。
乾燥している時期なので白キクラゲを使ったデザートなどもおすすめです。
スパイスをつかったカレーもこの体質の方には向いています。
スパイスはほぼ漢方のようなもの。体にも良いので積極的にとりましょう。
共感性が高いので音楽を聴くと憂鬱な感情に効果あり
このタイプの人は共感性が高くストレスも抱えがちですが、
共感性が高いからこそ「音楽」を聴くと落ちている気分が発散される効果も高いです。
自分の感情に寄り添った音楽や好きな音楽をきくと憂鬱な気分がスッキリします。
音楽を聴く気分になれないと思うかもしれないですがぜひやってみてください。
感情が発散できるような映画や本を読む
憂鬱な気分を発散するために、涙をながしたり楽しいことをするのが効果的です。
映画や読書で感動したりすると心がスッキリします。
「金」は物の流れを下降させる特徴があり気も落ちやすいので
楽しいことや、刺激をとりいれることを必ず意識してみてくださいね。
まとめ:即効性では音楽を聴くのがおすすめ
・ストレッチを欠かさない
・湯船に浸かる
・マッサージをする
・辛い物、白い食材を食べる
・音楽を聴く
・映画や読書、楽しいことをする
特に「音楽」は即効性があって今この瞬間からできるので、個人的には一番効果が高いかなと思っています。
ストレッチやマッサージは効いてくるのに時間がかかるので
長期目線→ストレッチ・マッサージ・湯船・食事
短期目線→音楽・映画・読書・自分にとって楽しいこと
という感じで、同時に取り組んでいくといいと思います。
秋に不調がでやすい人はぜひやってみてくださいね。一緒に気をつけてのりきりましょう♪
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