桜と歴史、そして人に出会う春の福井旅|丸岡城・一乗谷・永平寺・足羽川・福井城址へ

旅行

2024年春、桜を見に福井県にいってきました。

ずっと桜の時期に丸岡城にいってみたいなあと思っていたのですが
アクセスが難しくて行けずじまいでした。

ですが、2024年春から北陸新幹線が福井まで開通して、東京からも福井に行きやすくなってくれました!
そこでさっそく、福井観光にいってみることに。
わくわくが止まりません。

丸岡城

福井駅に9:15分頃に到着し、まずは丸岡城にバスで向かいました。

福井駅西口に京福バスの乗り場があります。
(丸岡城行きの路線・乗り場はいくつかあるので、Yahoo!路線情報で確認)

バスで約45分ほどの移動時間で、桜の季節の日曜日でしたが車内は全然混んでいなかったです。

丸岡城駐車場に到着してバスを下車すると、すぐに石垣があり桜が咲いていました!
丸岡城では桜の季節に「丸岡城桜まつり」を開催していて、のぼりが出ています。

坂になっていて(奥には階段も)
石垣を登れるようになっていたので、桜のトンネルを歩きながら登りました。

丸岡城の入場チケットを購入して天守に向かいます。

江戸時代以前に建設された天守が現存しているお城は日本全国に12城しかなく、
丸岡城はその貴重な現存天守のひとつ。
北陸地方では唯一の現存天守です。

わたしの認識だと、丸岡城は最古の天守というイメージだったのですが
2019年に江戸時代の寛永年間に建造されたものと発覚して、最古の現存天守ではなくなったようですね。

現存天守の丸岡城にはぜひ来てみたかったので、来られてとっても嬉しかった。

この日は天気もよく、桜もちょうど見頃。
青空と桜に包まれた丸岡城は、本当に絵になる美しさでした。

石垣は野面積み(のづらづみ)という技法で組まれており、
笏谷石(しゃくだにいし)と
いう足羽山でしか採れない石材が使われています。


早速、天守に登っていきます。
丸岡城は階段が非常に急で、なんと傾斜は65度もあるそう!
これは日本一の傾斜角とのことで、まるでハシゴのようです。

手すりとロープを掴みながら慎重に階段を登っていきます。
(たぶんスカートでは上がれないんじゃないかな…!)

天守は独特な構造をしていて、1階と2・3階の間に通し柱がありません
つまり、1階の上に2・3階を「のせている」ような構造です。
2階は1階よりもやや狭く、2階と3階はほぼ同じ広さになっていました。

1階部分は約20坪で、6本の柱で天守全体を支えています。
しかもその柱は、なんと320年以上も前のもの
それだけの年月を耐えてきたと思うと、本当に感慨深いです。

途中には出窓型の「石落とし」や、外に向けて矢や銃を放つ「狭間(さま)」も。
狭間からは、満開の桜を眺めることができました。

3階の最上階には四方に窓があり、城下をぐるりと見渡せます。
桜が咲き誇る季節に訪れることができて、本当に大満足でした!


【丸岡城】
住所:福井県坂井市丸岡町霞町1-59
営業時間:8:30〜17:00(最終入場は16:30)
料金:大人:450円、小中学生:150円、団体割引あり(30人以上)
休城日:年中無休
☎:0776-66-0303
公式HP: https://maruoka-castle.jp

丸岡城のおもてなし茶会

天守に登ったあとは
天守前広場にある茶室「霞城庵(かじょうあん)」でおもてなし茶会がおこなわれていたので
こちらに参加しました。

1席500円で参加できます。


桜が描かれたこなしの和菓子と、おいしい抹茶を楽しむ事ができました。

お客様のご婦人が、掛け軸や花入について褒められていて
その説明を聞いていたのですが
しつらえのひとつひとつに選んだ理由や意味があるとのこと。

「楽しんでもらいたい」という心遣いでしつらえを選んでくれていて、
これがおもてなしの心!と、お茶を飲みながら思いました。


お茶会のあとに、丸岡城広場で地元の方とお話する機会がありました。

わたしが
「このあと永平寺にいくんです」と話すと

「永平寺まで車でのせていこうか?」と声をかけてくださり、
車にのせていただくことに!

するとさらに、
「永平寺の前に一乗谷朝倉氏遺跡にも行ってみる?」と提案してくれたんです。

実は、一乗谷朝倉氏遺跡にもものすごくいきたかったのですが
バス移動の旅だったので、時間的に難しいかな…とあきらめていた場所でした。
まさかの提案に、本当に感謝。

こうして、地元の方のご厚意で、一乗谷朝倉氏遺跡にも立ち寄れることになりました!

一乗谷朝倉氏遺跡

一乗谷朝倉氏遺跡は戦国時代に越前を治めた戦国大名・朝倉氏の城下町跡で、
なんと一乗谷城を含む278ヘクタールが国の特別史跡に指定されています。

城下町跡がとても良い状態で地中に残っていたため、
復元された町並みや史跡も見ごたえたっぷり。

まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような景色が広がっていて、
想像以上に見どころ満載の場所でした。

下城戸

『特別史跡 一乗谷朝倉氏遺跡』と書かれている石碑の近くに車を停めて、
朝倉氏遺跡の出入り口にあたる門があった”下城戸”を見にいきました。

巨石を組んで造られた石垣が残っていて、敵の侵入を防ぐために道が曲がりくねっているのが印象的でした。
一見シンプルな構造に見えて、実はとても計算された防衛ライン。すごい。

(ここ、『ブラタモリ福井』でも紹介されていたそうです。)

そこからさらに、「復元町並」の近くまで車で移動して
国の特別名勝に指定されてる「一乗谷朝倉氏遺跡の庭園群(四庭園)」をめぐりました。

南陽寺跡庭園

まずは南陽寺跡庭園にいきました。
南陽寺跡庭園は高台のほうにあって、両脇に植物が生い茂った細い道を通って登って向かいます。

今回は地元の方が一緒に行って案内してくださったのですが、
「1人だったらこの道の奥に庭園があると思わないだろうな〜」という場所にあります。

登っていくとひらけた場所に庭園の跡があり、桜がきれいに咲いていました。
高台にあるので景色もひらけていて気持ちがいいです。

南陽寺跡庭園は朝倉氏館の外側にあるので
一乗谷朝倉氏遺跡の中でも一番忘れられやすい庭園跡なのだそうですが、
桜も緑も美しくて気持ちのいい場所だったので、ぜひ忘れずにいってみてほしいです。

湯殿跡庭園

少し歩いて湯殿跡庭園に行きました。
湯殿跡ってなに?ってかんじですが、この場所がどのような用途で使われていたのかは解明されていないのだそう。
庭園の岩の力強さが印象的です。

諏訪館跡庭園

次は諏訪館。
朝倉義景が妻の小少将のために造営した館で、
一乗谷遺跡の庭園群の中でも一番豪華な庭園になります。

諏訪館跡庭園の池の奥には桜が咲いていて見応えがあります!

復元町並

復原町並は、当時の城下町の様子がほとんど完全な状態で発掘・再現されていて
戦国時代にタイムスリップしたかのような雰囲気に浸る事ができます。

(入場できる時間が9:00〜17:00までなので注意)

住居が再現されていて中に入る事もできます。

ここでも桜が綺麗~。
住居の区画跡や井戸なども残っていて、「本当にここで生活していたんだ…」と実感できる場所です。

休憩できるスペースもあって、戦国ロマンを感じながらゆっくりと観光することができました。

唐門

いよいよ楽しみにしていた唐門へ!


一乗谷朝倉氏遺跡といえば、この唐門の桜(薄墨桜)ですよね!

この日はきれいな青空で、空に桜が映えていて緑もきれいで本当にきてよかったと思いました。

福井の空は霞がかっていることが多いから、
地元の方も「こんなに綺麗な空で桜も見ごろで、タイミングよかったね」
といってくれてうれしかったな。

唐門前のこの景色は、とても歴史風情がありました。

ここから朝倉館跡に入っていきます。

朝倉館跡

第5代当主朝倉義景の館跡なのですが、上から眺めた時にも思ったのですがとっても広い館跡です。
6500㎡もの広さとのこと!

ここまでの立派な庭園群や、妻や母親を住まわせていた館跡からも
朝倉氏の経済力を感じます。

朝倉館跡庭園

朝倉館跡庭園の前にはガラスの床があるので、歩いて庭園跡の前まで行けるようになっています。

訪問時(2024年春)は一部公開のみでしたが、
2025年には全面整備が完了して、ガラス床の鑑賞スポットが一周できるようになっています。

遺構を保護しながら庭園を上から眺められる貴重な体験スポットになっていて、
屋外の文化財をガラス展示する試みは全国で初なんだって。


来られないはずだった一乗谷朝倉氏遺跡。
地元の方のご厚意でくることができてほんとうによかったです。
庭園群も順序良く解説つきで案内していただき、感謝しかありません。
たのしかった!


【一乗谷朝倉氏遺跡】
営業時間:9時〜17時00分 入場は16時30分まで)
入場料:個人(15歳以上)330円(税込)
小中学生 100円(税込)
70歳以上 100円(税込)
団体(20人)以上割引あり
休場日:年末年始(12月28日〜1月4日)
    復原町並以外の場所は無料。休場日無し
※復原町並南入り口に貸し出し用車椅子があります。
http://fukuisan.jp/ja/asakura/guide/index.html

一乗谷あさくら水の駅で越前そば

お昼をすぎてお腹が空いてきたので、お蕎麦を食べに行きました。
はじめは永平寺あたりでご飯を食べようと思っていたんですが

地元の方から「永平寺のところで食べる蕎麦は永平寺そばだから、越前そばを食べるならここで美味しいのが食べられるよ」と教えてもらいました。
福井といえば「越前そば」なんですね。

一乗谷朝倉氏遺跡近くで美味しい越前そばを食べるとしたら、一乗谷あさくら水の駅内にある
「おもてなし処 水車」がおすすめとのこと。
店内もきれいで、窓が大きくて気持ちいいお店。(写真撮ればよかったです!)
外には喫煙所もあるみたいです。

おろし蕎麦とざる蕎麦を食べました。
1品の量がそんなに多くないので両方注文しても全然食べられます。
こしがあって、大根おろしの辛味がおいしかったです!

ざる蕎麦の方はつゆが甘めでこちらもまた美味しかったです。
越前そばが食べられてよかった。

【おもてなし処 水車】
営業時間:10:00〜15:00
定休日:無休 (大晦日・元旦はお休み)
住所:福井県福井市安波賀中島町1-1-1
   JR越美北線 一乗谷駅下車 徒歩20分
   京福バス東郷線 あさくら水の駅下車徒歩すぐ
   一乗谷駅から771m
駐車場:道の駅の駐車場を利用
HP: http://www.michieki.jp/eki/1037/

永平寺

永平寺は一乗谷あさくら水の駅からで15分ほど。
永平寺観光案内前の駐車場に車を停めました。
(駐車場の料金は時間無制限の300円を先払いします。)

永平寺の入り口のほうに車で行ってしまう人も多いと思いますが、入り口のほうに駐車場がないので注意してください。
永平寺門前通りのほうは呼び込みがすごいとの事で、ひとつ脇の道から永平寺に向かいました。

永平寺の入り口、龍門を通っていきます。

緑が綺麗。
春もよかったですが、夏だとより緑が映えるそうです。

まず手水舎で手を洗ったのですが、なんと手をかざすと自動で水がでてきました!
コロナウイルスの影響で再施工されたそうです。
八角形の手水舎がなんだかお洒落。

下の写真は、永平寺の唐門(勅使門)です。
ここからお坊さんが入っていくようなイメージがあったのですが実際にはここから出入りはしないそうで、現在は皇族の入山時や貫首就任時にのみ開門されています。

拝観料を納めて、吉祥閣という建物から中にはいります。
スリッパを履いて靴はビニール袋に。
建物は木造ではなくて鉄筋コンクリートで造られているそうです。

順路通りに歩いていき、
まずは傘松閣(さんしょうかく)の「絵天井の間」という広い畳敷の部屋に行きました。
著名な画家144名による230枚の色彩画を鑑賞出来ます。圧巻でした!

ここで少し座ったりしながらひと休み。
なかなか無い広い空間をたのしみました。

傘松閣をでて廊下を歩いていくと、山門があります。
『ゆく年くる年』で突かれていた鐘がある大鐘楼が外に見えます。


山門から廊下を挟んで反対側には仏殿が見えます。
仏殿の手前には梅のピンクの花が綺麗に咲いていました。

法堂に向かって長い階段を上がっていきます。
階段の両脇の窓の格子から漏れる光が美しい~。

法堂は380畳ほどの広さ。
朝の読経からはじまり、ほとんどの法要がこの法堂で行われます。
こちらで皆さんお参りしていたのでわたしもしっかりお参りしてきました。

坐禅を組んでしばらく佇んでいると心が落ち着いて心地よい場所です。
法堂の前側にある窓のところに座って、外を眺めたりしながら
ぼーっと、ゆっくりできました。

それから承陽殿の方にもいってみました。
承陽殿は少しわかりにくい場所な為かほとんど人がいなかったです。(タイミングもあるのかな?)
お坊さんがいてお参りしているようでした。

承陽殿の外では大きな石を動かしてお掃除をされていました。
お坊さん達はこういったお掃除が毎日のお勤めなんですね。
早起きをして食事も粗食でお掃除をしたり坐禅を組んだりと、
しっかりとしたスケジュールの中生活していて自分自身を律して生活されていて
すごいなと思います。
厳しいですが合理的な生活で、かなり健康的そう。

ここ(⇩)はお坊さん達が食事をとる場所とのことで、この銅鑼を鳴らして知らせているそうです。
その奥に、近づくことはできないのですが日本最古のエレベーターが見えました。
現在も食事を運んだり利用されているみたいです。

永平寺は心が安らぐ雰囲気でゆっくりと楽しむことができました。
今回はできなかったけれど、いつか坐禅体験してみたいな。

【大本山永平寺】
参拝時間:8:30〜16:30(16:00迄にはご来寺ください)
休日:年中無休
電話:0776-63-3102
住所:〒 910-1228 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
拝観料:大人700円 小・中学生300円
    障害者手帳をお持ちの方300円
HP:https://daihonzan-eiheiji.com/

永平寺だるまプリン、かわいい

帰りに駐車場の近くにあった『だるまプリン』を買いました。
瓶に描かれているだるまの顔がなんかかわいい!
プレーンと抹茶味。


プリンは硬い系かと思いきや、とてもなめらかなタイプのプリンで
しっかりバニラビーンズが入っていてすごく美味しかったですよ(*´꒳`*)
1つ450円くらいでした♪

【永平寺だるまプリン】
営業時間:10:00~17:00(11月~3月は16:30)
定休日:不定期
住所:〒910-1228 福井県吉田郡永平寺町志比28-2
   永平寺まで徒歩5分 京福バス停すぐ横(店内で切符を販売しています)
電話:0776-63-3333(←休日が心配な場合は問い合わせたほうがいいかもです)
HP:https://daruma-pudding.com/

足羽川河川敷の「ふくい桜まつり」

夕方ごろになり足羽川の河川敷にむかいました。
知り合いの方の駐車場が河川敷のすぐ傍にあって、停めさせていただきました。

この桜の時期には「ふくい桜まつり」が開催されていて、
足羽川の河川敷には屋台がたくさん立ち並び、多くのお花見客で賑わっています。
特にライトアップされた桜がとても綺麗とのことで、夜桜を見にきました。

ここからは一時、日が暮れるまで足羽川の河川敷をひとりで散策しました。
屋台でなにか買おうかな〜と思って散策していたのですが、ここのところの物価高で屋台のごはんも割高でなかなか買う気になれませんでした。笑

徐々に日が暮れてきて空が綺麗な色に染まっていき、天気がよかったのもあってか本当に綺麗でした。桜はライトアップされてさらに存在感が増して見応えあり。

「みんなでつくる桜のあかりプロジェクト」という市民参加型のライトアップが行われていて、紙でできた桜の花びらがたくさん並べられていました。
可愛らしいです。

日が沈んでからがお花見本番といったかんじ。
足羽川では1.5キロもの距離で桜並木のライトアップやぼんぼりの灯りが楽しめます。

ライトアップされた桜が足羽川の水面に映り込んでいる景色もとてもきれいでした。

【足羽川河川敷 ふくい桜まつり】
開催場所:足羽川左岸河川敷(泉橋~幸橋間)
住所:福井県福井市足羽川河川敷
アクセス:足羽川桜並木まで福井駅から徒歩約15分
ライトアップ:18:00〜22:00
HP:https://fuku-iro.jp/sakura

夜ご飯:「越前がに・旬のお料理 らでん」

夕食は福井駅までの「らでん」さんに行きました。
お刺身の盛り合わせと、へしこのお茶漬けです。

「へしこ」は福井の日本海側を中心に伝わる郷土料理で、鯖などの魚を塩漬けにして
米糠に1年以上つけこみ発酵・熟成させたものです。

今回は鯖のへしこをいただきました。

お出汁を注いでへしこの身をほぐして食べるとへしこから美味しい出汁がでてきます。へしこの塩味もごはんに合い、さらさらと食べる事ができて美味しかったです。
お刺身も普段は食べられないような肉厚で新鮮なお刺身だったのでとっても美味しかったです!

お店の方が、甘エビをサービスしてくださいました。

頭がついている甘エビを食べた事がなかったのでどうやって食べるんですか?と聞いたところ、まずは身を食べてから頭の方にあるミソを吸って食べるのだそうです。
美味しかった〜!

2人前ほどもあるお刺身をたくさん食べてお腹いっぱいの大満足でした…!!
また福井にいったら食べに行きたいなあ。

【越前がに・旬のお料理 らでん】
営業時間:11:00〜13:30
     17:00〜20:30
定休日:2月~10月/毎週水曜日、11月〜1月/不定休
アクセス:JR「福井駅」より徒歩1分
住所:福井県福井市中央1-2-1 ハピリン 1F
電話:0776-50-2901(予約可)
HP:http://www.fukui-raden.jp/

福井城址の夜桜ライトアップ

最後に福井城址のライトアップにいきました。
福井城址の石垣は築城以来、ほとんど形を変える事なく現存していて歴史的価値の高い遺産です。

福井城の本丸には、福井県庁、県会議事堂、県警察本部などがあります。
このように本丸が再利用されているケースは珍しいので、早朝に多くの人が福井城に登城していく珍しい光景も福井ならではでしょうね。

想像していた以上に、福井城址のライトアップがとっても綺麗で見て回るのがほんとうに楽しかったです。
白壁がライトアップされているとさらに史跡感が増します。

白のライトとピンクのライトとで、定期的に色が入れ替わっていました。
お堀への石垣と桜の映り込みが見事でした〜!

本当に素敵で、ずっと佇んでみていたくなるような美しさでした。


【福井城址】
営業時間:見学自由
定休日:無し
住所:福井県福井市大手3
アクセス:R福井駅から徒歩5分/北陸自動車道福井ICから車で15分
電話:0776-20-0252(福井県財産活用課)

福井駅の屋上テラス

最後は福井駅でお土産を買って、福井駅東口にある屋上テラスに行きました。
恐竜のモニュメントがたくさん。
ベンチもたくさんあって落ち着ける空間になっています。

このテラスは新幹線の開業にあわせて、福井市観光交流センターとともに屋上につくられたのだそうですよ。
新幹線までの時間をここで一息つくのもいいと思います。

福井はとても良いところだった

福井はお蕎麦や海鮮も美味しく、素敵な史跡もたくさん残っている魅力的な場所です。
恐竜博物館など、子供もたのしめるスポットもありますしね。
(恐竜博物館にも少しだけ立ち寄りました。笑)

これまではアクセス的に行きづらかった福井ですが
北陸新幹線が開通によってぐっと行きやすくなりました。

旅を通して、福井がまた行きたい場所の一つになったので
ほんとうに喜ばしいです。

今回は現地ですてきな出会いがあり、地元の方にいろいろな場所に連れて行っていただいたり
史跡にまつわる詳しいお話を聞かせてもらったりと、本当に貴重な時間をすごせました。

旅先での出会いや体験は、その時その場所でしか得られないもの。
旅の醍醐味!
この思い出を大切にしたいな。

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