[食薬]体質に合わせた食事を知る♪薬膳コーディネーターについて

美容

こんにちは!fu-miです。
わたしは最近体質改善にとても興味があって、
薬膳コーディネーター』という資格勉強に取り組んでいます♪

みなさんもこのようなお悩みはないでしょうか。

  • 疲れやすくてやる気が起きない
  • 肩こりをはじめ身体が痛む
  • 生理前にイライラしてしまう
  • 食欲が止まらない
  • 食べていないのに全然痩せない etc

わたしはこのような不調をいろいろ感じていて、改善できないかと悩んでいました。

特に感じているのは、「疲れやすく、食事制限をしても痩せない」という事。
カロリー制限をしたうえでジムに通って運動したり、1日の運動量を増やしても
ほとんど停滞している状態でした。

「自分は生まれつき痩せにくいのかな」と半ばあきらめていたのですが、
いろいろとネットで調べいる中で「中医学」というものを知りました。

中医学ではさまざまな体質での不調が分類されていて
わたしは気虚血虚瘀血の体質に自分がとても当てはまっていました。
気や血が不足していて巡りが悪い状態だと
・食べても太れない
・食べていなくても痩せない
という状態になってしまうことがあるそうです。

痩せにくい原因はこの体質のせいなのかな、?

と思うようになりました。

体質は遺伝的な部分もあると思いますが、中医学にのっとった食薬・薬膳であったり
生活習慣で改善できるということを知って希望が湧いてきました。
もっと中医学や薬膳のことを知りたい!と思い始め
薬膳コーディネーターという資格の勉強をはじめることにしました。

薬食同源という言葉があり、
 “命は食にあり、食誤れば病いたり、食正しければ病自ずと癒える”
「食べることは、薬を飲むのと同じくらい大切なこと」
という意味をもっています。
薬膳ではその人個人の体に向き合って、身体やこころのバランスを整えていくことができます。

バランスの良い状態を保つと

  • 抱えている身体の不調を改善できる
  • 健康で若々しくいることができる
  • 美容、アンチエイジング効果
  • 疲れにくく仕事の効率アップ
  • 生き生きとしてエネルギッシュになれる

とさまざまな良い影響があるようです。
もし体質改善や薬膳コーディネーターに興味がある方は読んでみて下さい(*^^*)

薬膳とは

日常にある薬膳といえば風邪をひいたときに食べるお粥だったり、
「スタミナをつけたい」と食べたりするスパイスカレーなどがあります!
意外と身近に薬膳は存在しているんですよね^^

薬膳とは
中医学の考え方に沿った、体調に合わせて組み立てられた料理のことです。
薬が入っている御飯というイメージがあるかもしれませんが、
わたしたちが普段食べている食材すべてに効能があるという考え方です。
例えば夏の暑い日にトマトやきゅうりを食べたり、冬にあたたかいスープを飲むのも薬膳なんです。

日常の食生活の中で、食材の持つ性質や味を知ることでバランスの良い食生活を堪能することができ、
身体やこころのバランスも整えていくことができます。

薬膳の、バランスの取れた中庸な状態をいい状態と考えるところにわたしはとても惹かれます。
「及ばざるは過ぎたるに勝れり」という言葉が好きなのですが、この言葉も論語からきている言葉なので歴史の深い中国では調和というものがとても大切にされてきたのだと思います。
「この食材は健康に良いから食べる、良くないから食べない」と良し悪しで判断して極端な食事をとる、というよりは
食べる季節や自分の体調、体質に合わせて自分がそのとき食べたいものを選び、バランスのとれた食事ができれば一層楽しいはずですよね!

食薬の効果を感じた経験

わたしが薬膳に興味をもった理由は他にもいくつかあり、
身を持って食事が自分に与える影響を実感したことでした。

何年も前のことですが、親知らずの影響で歯茎がはれてしまったときに
ネットの情報で大根おろしの汁で腫れが和らぐという情報を見つけて試しに飲んでみたところ、
すぐに腫れが引いていったんです。
食べ物って薬のように効くんだなぁと、とても驚きました。

そして一番実感したのは砂糖を控えたことでニキビが改善したことです。→(こちらに書いてます。
薬ではどうにもならないような症状ですら食事で改善されるんだ、と思いました。
薬はあくまで対処療法であって根本の原因を治してくれるわけではないんですね。

こうした経験もあったので違和感なく食薬の考え方を受け入れられたのだと思います。

中医学・薬膳を勉強するメリット

中医学・薬膳を勉強するメリットは多くあると感じます。

・日々の食事に活かし自分の不調を整えることができる。
・自分の体質を知って対処できる。
・季節の不調に合わせた食事が摂れる。
・「平和体質」に近づくと健康と美容が叶いメンタルも安定する。

「平和体質」とは
心身バランスの取れた理想的な状態で疲れにくく、いつも力がみなぎっている体質のことです。
寒さや暑さなどの自然環境や、仕事などの社会環境の変化にもスムーズに適応でき、性格は明るく、
他人とのコミュニケーションも円滑で、人間関係も良好になります。

平和体質に近づくことは仕事、人間関係、ひいては人生を良くすることでもあり、
薬膳を学ぶことでいろいろな悩みも軽くしていけるかもしれませんね(^^)

中医学・薬膳の勉強をするのにおすすめな方法を調べてみたところ
薬膳コーディネーターがおすすめなことが分かりました。
どのような資格か紹介したいと思います!

薬膳コーディネーター資格について

薬膳コーディネーターは『本草薬膳学院』という教育機関が認定団体となっている資格で、
資格試験を受けるにはユーキャンでの「薬膳コーディネーター」通信講座を受講する必要があります。

本草薬膳学院は、中国薬膳研究会(中国薬膳分野の最高権威機関)に認められている日本教育機構で格式高い団体です。薬膳コーディネーターを受講して薬膳をさらに深く学びたいと考える方は本草薬膳学院への編入が可能です。(一部学費の割引もあるようです)

受験資格

薬膳コーディネーターは受験資格がないので誰でも挑戦することができます
しかし試験を受けるには薬膳コーディネーターの通信講座を受講する必要があるので
独学での勉強は不可となっています。

費用

薬膳コーディネーター通信講座受講の為の費用は
一括支払で44,000円
分割支払(15回)で44,700円
です。
一括支払いのほうが若干ですがお得です。
分割払いにすると月々2,980円なので、まとめて支払いが難しくてもすぐに始められるメリットがあります。

教材について

薬膳コーディネーター講座を申し込むと1週間程度で教材が郵送されてきます。
内容はこのようなかんじです。

  • テキスト1 中医学編
  • テキスト2 食薬編
  • 薬膳レシピ集(100レシピを収録)
  • 薬膳用語集
  • 薬膳レシピDVD
  • 食薬の分類・舌診ボード
  • 添削課題①~④
  • 行平鍋(IH不可)

個人的には行平鍋がIH不可だったのが残念なところではありましたが(自分の家がIHなので、!)、
体質に合わせたレシピ集がついていて早く作ってみたくなりました!

学習期間

薬膳コーディネーターの学習期間は標準で4か月となっています。

1か月目 中医学編の学習 ⇒添削課題①の提出
2か月目 食薬編の学習⇒添削課題②の提出
3か月目 薬膳レシピ集から薬膳料理を自宅で調理してみる⇒添削課題③の提出
4か月目 資格取得試験(添削課題④)の提出

このような流れで4か月で学習を進めていきます。
もし4か月で終えられないような場合でも、サポート期間は12か月なのでその期間内に学習を進めていけば大丈夫です。

試験の難易度

試験は制限時間なしのマークシート方式で、得点率60%以上で合格なので
難易度としては易しいです。

もし不合格になってしまった場合も、再々受験まで可能なので安心ですし、
自宅で試験を受けることができるところも魅力的です。

薬膳を体系的に学んで、セルフケアしよう!

中医学・薬膳を独学で学ぶのはなかなか難しいので、
体系的に学ぶことができる薬膳コーディネーターは自分としても良いと思ったので受講することにしました。
私自身なにか資格取得をするために講座を受講するという経験ははじめてなので楽しみです!
資格を取得することで学んだ知識の証明にもなるので、こういった資格試験を利用して
勉強してみるのも良いかもしれませんね^^
これから4か月勉強をすすめていって、自分の体質改善に役立てていきたいです!






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