映画『ちいかわ』島編感想|解像度の高い大人にこそ刺さる

エッセイ

ちいかわの映画、初日に観てきました。

原作はX (旧Twitter)で、リアルタイムで読んでいたけれど
内容をすべて理解した上で、
映画で観ることができてとても良かった。

特に、ちいかわというキャラクターの内面の強さを
改めて感じたなあ〜思って。

好きなシーンや、映画観ながら考えていたことを
メモしたくなったので、書き残します。

ちいかわの強さ

ちいかわっていつも泣いちゃったり、弱々しいイメージがあるかもしれないけど
ほんとうは強くて聡い子。

ずっとちいかわだけ危険を察してるし、
1人になっても友だちを助けるために、怖くても動ける強さもある。

自分だけが事実に気がついてしまったんだけれど、
それを秘めて島をあとにする賢明さ、優しさ。

フリーダムなうさぎや、くりまんじゅん先輩も好きだけれど
やっぱりちいかわが愛おしいというか…好きだなぁって思った。

以下ネタバレあり感想、よかった場面

映画は、
アニメーションのかわいさで終始ニヤニヤし、
面白さで笑えて、
終盤はストーリーの深さにちょっと泣きそうになったり、ゾッとしたり。

心から楽しめた!

可愛くて、面白い

ちょいちょいアングルが、
部屋の上からだったり、下からだったりするところが
すごく可愛かったし、
(特に下からのアングルの口元が…笑)

ハチワレの「ハモリすごいよッ」とか
「脆いんだ!」とかほんと…
笑っちゃうし。笑

100倍の報酬の代わりに「特産品詰め合わせ」っていうのも絶妙だし、
「すごッ…お醤油入ってるよ…!」も好き。笑

マイペースにチルしている
くりまんじゅう先輩とシーサーちゃんも愛おしい。

そして島二郎のかっこよさ!
セイレーンに波の音を囁きつつ、手に染み込んだ磯の匂いを嗅がせたりね。

「おれはついでに貝とってくる!」
じゃないのよ。
漢気えぐすぎ。

「リズム感のいい者たち」も好きすぎる。笑
ナガノさんのワードセンスほんとうに好き。

怖めのシーンも

例の「殴るシーン」なんだけれど
原作だと「ポカリ」みたいな感じだった気がするけど
映画だとドゥクシッみたいなグロめの音で何回も殴ってたから、うわぁぁ…ってなった。

セイレーンの、わかった!わかった!
の意味が違うところも怖いよね。
(原作を考察してるときも怖かった)

ちいかわが、
鱗のはいったポシェットをぎゅっと握りながら
ひとりで考えていたところも、ちょっと泣きそうだった。

エンドロール中に、
誰1人席を立たなかったので
皆さん、
「あのシーンが来てないぞ…」って思っていたんじゃないかな。

エンドロールのあとの最後のシーン、、
来るってわかっててもゾッとして鳥肌が立った。

葉っぱちゃんの気持ちもわかるけどね…

先にセイレーンたちが、
葉っぱちゃん達に攻撃(?)というか、怪我を負わせちゃってるから
葉っぱちゃんは悲しくて悔しかっただろうし

どうしても友だちを助けたかったという気持ちも、
あいつらのせいで…っていう気持ちも、
理解できる。

ただ、
人魚を「ポカリッ」として、食べさせるっていうのは
正しくないよなぁ…と思う。

でも自分の大切な人が死の淵にいたら…
うーん。

しかしなぁ…
人魚を食べさせられた結果、永遠のいのちを手に入れて
友だちもかなりショックを受けてたよね。

こわいよね、永遠。


身体ぴったりの檻の中で永遠のいのちを堪能、か…。

そうなると、定期的に単三を替えに来るんだろうか。
ていうか、
海の中で電池は大丈夫なのだろうか。完全防水なのかな…。
セイレーンたち的には、単三が入った状態で海に沈めないと意味ないよね?
…怖い。

入場者特典や映画コラボのこと

入場者特典ももらえたらいいなぁと思って初日に観に行ったんだよね。
ランダム8種のチャームミニフィギュア。
ちなみにラッコ先生でした。かっこいい!

そして映画公開に伴って
CoCo壱やセブンイレブン、ユニクロなんかともコラボしてて嬉しい。

先日CoCo壱に行って
ステッカーと、くりまんパイセンのスプーン置きGET。(こちらもランダム4種)

このクシャ顔がよき。


あとやばいなーと思ったのが、セブンイレブンのコラボ商品の

「赤魚の煮付け」。

見かけました?
ちょっとグロすぎるよ…!笑

ちいかわ映画観ながら思ったこと(内容と関係ない)

わたしは、
ちいかわという作品を「理解している人」って素敵だな〜と思ってる。

そして、理解ってる側の人だな(笑)、と分かると親近感が湧く。

ちいかわをちゃんと理解できている人って、
読解力がしっかりある人なんだよね。

伏線に気が付けたり
考察がしっかりできたり、
行間が読めて、気持ちを想像出来る。

ちいかわは話すキャラクターも少ないし
説明されないことも多いからね…。

そういう人は、
あらゆる小説や映画をみても、
理解できる人なんじゃないかな、と思う。

作者のナガノさんが抜群にセンスある人だと思うので
(だからこそ、これだけの人気作品になった)

そのワードセンスだったり、
盛り込まれたネタもちゃんと理解できている人は
一般的な教養もセンスも持ち合わせている、みたいな安心感があると思う。

キャラクターがただかわいいだけの
子供向け漫画やアニメだと認識してる人がいるけど
むしろ大人向けだよ。

出てくる美味しいもの、センスありすぎて
はじめはナガノさんっておじさんなのかと思ってたし…。(賞賛)

今回も武器がさ、キャロライナ・リーパー!?ってなったもん。笑

ちいかわはとてもいいものだよ

いつも絵のディティールのかわいさを堪能しつつ、
食べ物のセンスや
ワードチョイスのセンス、
ストーリーの伏線・考察を楽しみながら読ませていただいていて、

ほんとうにね、更新が楽しみなの。
ナガノさんありがとうございます。
健康に気をつけて長生きしていただきたい…。

ナガノさんも映画化は念願だったとのこと。
島編は、映画のために長期間描かれていたしね。

映画、ほんとうに良かったので観た方がいいです。



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