【資産形成の一歩】投資額1000万円までの道のりと学び

金融

ついに投資額1000万円を達成しました!
コツコツ積み立ててきた成果がここまで積み上がると、自分の取り組みが報われたようで嬉しいです。

今回は、投資額1000万円を達成したことで得られるメリットや、これからの運用計画についてお話しします。

 資産1000万円があっても全額投資に回せるわけではない

よく「資産1000万円になると年利4%で年間40万円の不労所得が得られる」と言われます。
しかし、実際には生活防衛資金として一定額の資産を手元に残す必要があります。

そのため、1000万円をすべて投資に回したい場合には、生活防衛資金を確保した上で、それを超える資産が必要になります。

投資額1000万円の威力とは?

過去20年間のS&P500の平均リターンは年利8%。
これを基に計算すると、投資額1000万円で年間80万円、月々約66,666円の不労所得が得られることになります(あくまで平均値です)。

この金額は月々のお小遣いとしても十分な額で、生活に余裕をもたらす力があります。
お小遣いが増えれば色々できることが増えて嬉しいですよね。

お小遣いにせず運用を続けた場合の可能性

実際には、不労所得として取り崩すのではなく複利運用を続けていく予定です。

例えば、現実的にインフレを考慮して年利5%で計算した場合、1000万円は30年後には約4,321万円になります。
追加投資をしなくてもこれだけ増える計算になるので、老後資金としても十分な資金になりそうです。

投資のリスクも理解しておく

投資額が大きくなると、市場の変動やリスクの影響も大きくなります。そのため、以下の点に注意が必要です:

  • インフレリスク:将来の物価上昇により、現在の価値と同じ水準を維持するのは難しい場合があります。
  • 市場変動:長期投資では安定した運用が見込めることが多いですが、市場の変動による影響も考慮する必要があります。
  • 分散投資:リスクを軽減するため、1つの資産に集中させず、分散投資を行うことが重要です。

これらの点に注意してしっかり進んでいけば、安心して老後を迎えられそうです。

年齢に応じた投資戦略の見直し

わたしはいまは投資信託やETFのほとんどを株式へ投資している状態です。
いまは30代と若いのでこれでいいと考えていますが、年齢を重ねて行った際には市場変動リスクを考慮して、債券も取り入れることを検討しています。

年齢を重ねるにつれて資産の一部を債券にシフトすることで、ポートフォリオのリスクを抑えつつ、安定した収益を得ることができます。

このような投資方法を「ライフサイクル投資戦略」といいます。
こういった方法を取り入れると、リタイア後の安定性がさらに高まります。

まとめ:コツコツ投資が成功の鍵

1000万円の資金があったとしても、時間分散も考えるとある程度の期間の中で投資をしていく必要があります。
なので今回、投資額1000万円をコツコツ投資してこられたこと、とても嬉しいです。

資金が増えてくると変動も大きくなっていきますが、少しずつ投資額を増やしてきたため、変動金額にも慣れてくることができました。

なので、一気に投資するのではなく、やはりドルコスト平均法である程度分散しながらの
コツコツと投資するのがおすすめです。

みなさんも、コツコツ投資を継続して不労所得を手にしていきましょう。

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