体調ボロボロだったけどビバラ行ってよかった【2025/5/5】

エッセイ

約10年ぶりにビバラロックフェスに行ってきた。
GWなんてどこも混んでるけど、フェスはその“混雑”すらエンタメに変わるから不思議。

ちょろっと行って、好きなバンドも最近知らないバンドも物色しつつ、
フェス飯をつまんで、ゆる〜く楽しもうって気持ちでいた。

生活リズムは完全に崩れていたけど、無理やりお布団に入って当日に備える。


翌朝。
全然起き上がりたくなかったけど、30分かけてなんとか起床。
いつも通り白湯とコーヒーを飲んでいたら、コーヒー半分くらい飲んだところで、違和感。
とりあえずトイレへ。

最初は小さな違和感だったのに、だんだんと腹痛が増してきて、
トイレに籠っては部屋に戻り、横になる。そしたら今度は吐き気が…。

嘔吐(コーヒーしか出ない)。
3回くらい吐いて、冷や汗をかきながら腹痛に耐えつつ考える。

「今日、無理じゃない?」
友達が車で迎えに来てくれる予定だったけど、車はきつい(車酔いするし…)。

でも、経験的に薬飲んで少し寝れば、行けるようになるかも?
そんな一縷の望みにかけて、友達には「先行っててほしい」と連絡。

正直、フェスは行っても行かなくてもどっちでもいいか…って思ったけど、
友達を一人で行かせるのもなあ、とか考えてた。

2時間ほどして、ようやく体調が落ち着いてきて、なんとか家を出発。
出かけてしまえば、意外となんとかなるもんで。

ビバラがさいたま新都心でよかった〜。
体調に配慮しながら、無理せずフェスを楽しむ日。


聴いたバンドたちのこと

打首獄門同好会
面白いし盛り上がった!
「島国DNA」や「日本の米は世界一」、どっちもライブ映えする!
「はたらきたくない」はGW明け目前の我々にとってリアルすぎて、刺さる…。
あと、ナガノコラボのロンTほしかったな〜〜〜。

ヤバイTシャツ屋さん
ライブでは初めて観た。元気が出るし、観客も含めて「一体感のエンタメ」って感じがした。

東京スカパラダイスオーケストラ
かっこよすぎて震えた。大人が本気で音楽楽しんでる姿って、こんなにも眩しいのか…と。
「あんな大人になりたい」って本気で思った。

Fear, and Loathing in Las Vegas
曲はあまり知らなかったけど、(昔はめっちゃ聴いてた)
圧倒的パフォーマンス。音で会場を持っていく力がすごい。

凛として時雨
技術が異次元。nakano kill youとDISCO FLIGHTはテンション爆上がり。
あんなモンスターが3人集まってるって、ほんとに信じられない。

ネクライトーキー
初めて観たけど、知ってる曲ばかりだったのもあって大盛り上がり。
観客の温度感もぴったり合ってて、めちゃくちゃ楽しかった。

サンボマスター
言葉の力が本当に強くて、まっすぐ心に届いた。
なんだかんだ、この日いちばん「愛をもらった」バンドだった気がする。


言語化するのはもうちょっと後に回したい気分だけど、
ひとつだけ言えるのは、

行けてよかった。

音楽って、ほんとすごい。
体調悪くても、心が動いたら、それだけで回復していく気がする。

来年いくなら、もっと万全な体調で挑みたいな〜。

(翌日は寝込んだ)

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