自分との約束を破った経験、皆さんにはありませんか?
おそらく、多くの方が「ある」と答えると思います。
自分との約束を守るかどうかは、人生に大きな影響を与えることをご存じでしょうか。
自分との約束は、自信や自尊心を育む土台であり、これを軽視すると未来の可能性まで閉ざしてしまうのです。
自信や自尊心とは何か?
「自信」や「自尊心」とは、次のように定義できます:
- 自信:自分を信じる力
- 自尊心:自分を尊敬する心
これらを育むために最も重要なことは、「自分との約束を守ること」。
それが、自分を信じる力の基盤となるのです。
人との約束を守ることに置き換えてみる
人との約束を破ったらどうなるでしょうか?
信頼関係が損なわれ、「相手にとって自分はどうでもいいんだな」と思われてしまいます。
あなた自身も、約束を破られたらそう思ってしまいませんか。
これと同じことが、自分との約束にも言えるのです。
自分との約束を破ることが、より悪い理由
人との約束を破ることは誰でも「まずい」と分かりますが、それ以上に深刻なのが「自分との約束を破ること」です。
なぜ深刻なのか?
- 自己信頼を失う
自分との約束を破るたびに、「自分にはできない」「また途中で投げ出す」と自分を疑うようになります。 - 挑戦する力が失われる
「どうせまた失敗する」と思い込み、新しいことに挑戦する勇気がなくなります。 - 自己効力感が低下する
「自分の人生は自分で変えられる」という感覚が失われ、未来への希望が薄れていきます。
これらは、自分の可能性を閉ざしてしまう悪循環を生み出します。これだけは絶対に避けなければなりません。
自分との約束を守るための具体的な方法
1. 守れる約束を決める
- 実現可能な範囲かどうかを冷静に考える。
- 小さな目標から始め、無理のない約束を設定する。
2. 守る習慣をつける
- 目標を細分化し、小さな行動を積み重ねる。
- 進捗を記録し、成功体験を可視化する。
具体例:小さな約束
- 1日1分運動を続ける。
- 朝に10分読書する。
- 就寝前に感謝したことを1つ書く。
これらの小さな成功が、自分を信じる力を強化します。
自分との約束を守ると起こる人生への影響
- ・成功体験が自信を育む
自分との約束を守る事で、自分自身を信頼できると認識できるようになり、自信がついてきます。 - 挑戦する力がつく
自分を信じられるようになることで、新しいことに前向きに挑戦できるようになります。 - 自己効力感が高まる
「物事を自分で変えられる、人生は自分がつくっている」というイメージが芽生え、エネルギーが湧いてきます。
まとめ
自分との約束を守る事は、自信や自尊心を育む第一歩です。
軽い気持ちで約束を決めるのではなく、守る前提で設定し、全力で約束を守ってみましょう。
この、自分との約束を守れないという裏には、自分のことを大切だと思えていない、ということもあるかもしれません。
この悪循環を断ち切るためにも、自分のことを大切な存在だと認識して、この人との約束を破ってはいけない!と考えて行動してみましょう。
自分との約束を守ることで、自分を信じられる成功体験が積み重なります。
それが自信につながり、挑戦できる自分になってきます。
みんなで人生を切り開いていける自分になっていきましょうね。
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