今は真夏。
でも実は、夏から温かいものをとると、冬の冷えが緩和されるって知ってますか?
私は特別ひどい冷え性ではないけれど、
暑いからと冷たい飲み物ばかりだと胃腸が冷やされて、
また温めるために体が余計なエネルギーを使ってしまうらしい・・・。
つまり疲れやすくなったり、冷えやすい身体になっちゃうんですね。
そこで、この夏は「体の内側を冷やしすぎない」をテーマに、
乾姜となつめ茶を取り入れてみることにしました。
乾姜づくり

まずは生姜をよく洗って、薄くスライス。
今回は保存も効く乾姜(かんきょう)にします。
生姜って使わないうちに冷蔵庫でダメになっちゃったりしませんか?
少しずつ使いたい、長持ちさせたい私に乾姜はピッタリです。
乾姜は、生姜を加熱・乾燥させたもので普通の生姜よりも温め効果が高いと言われています。
乾姜の効能
- 冷え性対策
- 代謝アップ
- 胃腸の働きを整える
乾姜はスライスした生姜を蒸してから天日干しするんですが、
今回は蒸し器がなくてちゃんと蒸せてないので今度はやってみたいな〜。
たしか、蒸すと熟成が進みやすくなるし刺激が減るんだと思います。
スライス生姜をザルなどに並べて天日干しします。
陽当たりのいい場所で室内干しでもオッケー。
サーキュレーターなどで少し空気を送ってあげると早く乾燥します。

1〜2日でカラカラに乾いたら完成!
生姜ひとつ分がかなり小さくなりました。
私はこれをお茶やスープに入れて使う予定です〜。
なつめ茶の準備

なつめは、薬膳ではおなじみの食材。
鉄分やミネラル、ビタミンが豊富で、女性の体調ケアや美肌にも◎
なつめの効能
- 血を補い巡りを良くする(貧血予防)
- 冷えや疲れの改善
- 安眠・リラックス効果
クコの実は、甘みがあって彩りもきれいなスーパーフード。
クコの実の効能
- 目の疲れ改善
- アンチエイジング(抗酸化作用)
- 肝臓や腎臓の機能をサポート
パソコン仕事で目が疲れてるのでクコの実はありがたい存在です〜。
ブルーベリーも目にいいけど、わたし的にはクコの実のほうがドライフルーツになっているから気軽に摂りやすいなって思います。
なつめ3粒と乾姜1つ、そしてクコの実10〜20粒くらい(適当)を魔法瓶に入れて、
お湯を注いでじっくり蒸らします。
なつめは意外と皮が厚いので、あらかじめ切り込みを数箇所入れておくと
よく甘味がでてきて美味しいと思います。
完成!

できあがったなつめ茶は、ほんのり甘くて、
生姜のスパイシーな香りもしてきて、じんわり広がる味。
飲んでしばらくすると、体の中からぽかぽかしてきて汗ばむくらいです。
なつめの実、1個だけは切り込みを少しにして甘味があんま逃げないようにしておいて
それを食べてるんですけど、とても甘くて美味しいんですよ〜。
(普段は魔法瓶から直に飲んでいます。笑)
おわりに
乾姜もなつめ茶も、市販で買うことはできますが、
自分で作ると愛着もひとしお。
あと、市販のなつめ茶は砂糖が添加されてたりするものもあるみたいで、
手作りしたほうがほっこりした味になると思います。
魔法瓶につっこんで放置するだけでできるので簡単だし、
すでになつめ茶は1ヶ月以上毎日飲んでいて、続けやすいです。
日々の楽しみになりつつある。
なつめと生姜が相性がいいみたいなので、これからは乾姜も入れていこうと思いました。
たぶん、甘いもの食べたい欲も抑えられるんじゃないかな?と思うのでおすすめです。
私もなるべく続けたいな〜!
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