最後にクラリネットをしっかり演奏したのは、もう7年前。
久しぶりに吹いてみようとしたら、1番上のキーのバネがダメになったのか閉じなくなっていました。
まさに童謡「クラリネットこわれちゃった」の状態。
(ドとレとミとファとソとラとシの音が〜でな〜い♩)
7年前の時点でメーカーからは「次はオーバーホールですね」と言われていたので、今回はしっかり修理することにしました。
修理見積もりと予約の流れ
7年前当時のオーバーホール見積もりは44,000円でした。
インフレもあるし、今はもっと高くなっているだろうな〜とビクビクしつつ
修理明細にあったサービス部門に電話してみました。
電話口のスタッフが、楽器の製造番号をもとに修理履歴も確認してくれ
記録がきちんと残っていることに安心しました。
やっぱりクランポンで修理してもらうのが良いなと再認識…。
修理は 持ち込み→預ける→修理完了後に引き取り の流れで、持ち込み・引き取りとも予約が必要です。
4月後半に電話した時点で5月はすでに予約いっぱいで、6月分の予約開始日の5月1日に
改めて電話しました。
予約時に、大体の料金について一応確認したところ(ドキドキ)
見積もりの目安は最低52,000円からで、部品交換などがあれば追加料金がかかってくるとのことでした。
持ち込み当日の様子
時間厳守で東陽町のビュッフェ・クランポンへ。
受付後、楽器のチェックと見積もりのため10〜15分ほど待機。
結果は…最低金額の52,000円(税抜)でいけるとのこと!
状態が良かったようで、ほっとひと安心しました〜〜。
消耗品も交換
見積もり出してもらった際に、昔使っていたスワブ(管内の水滴を拭き取る布)とコルクグリスは交換推奨とアドバイスもらいました。
スワブは年月経てば古くなるし衛生的にも心配だしね。
YAMAHAのコルクグリスを使っていたんだけど、コルクが固くなるのでやめた方がいいらしい。
ケースに入れていたのを見てアドバイスしてくれたみたい。
たしかにコルクがだいぶ硬めなので、変えた方が良さそう!と思って
新しいスワブ、コルクグリスを1階で購入して帰りました。

引き取りと試奏
後日、クランポンから「修理が早く終わりそう」と連絡があり、
予定を前倒しして引き取りに行きました。
引き取りの際には、修理受付のときにもらった紙が必要だったんですけど
それを忘れてしまいました…。(本人確認でなんとかなりました。)
オーバーホール後の楽器を試奏してみたけれど、ブランクが長すぎて
「「もっとここのキーをこうしてくれ」」といった意見が全く出ず。
とりあえず全ての音が出るのを確認して、終了。
(試奏が短くて、修理の方も“試奏したのかな?”という顔をしていた気がする。笑)
1年間は無償調整が可能で、3か月後くらいにまた予約して再調整に来てみてください〜と
言ってくれました。
感想とこれから
「3か月後くらいにまた予約して再調整に来てみてください」
って言ってくださったのを思い出して、
楽器ってそれくらい調整も大事なものだし、
本当に贅沢なものだなあと改めて実感しました。
買ってくれた親には、今でも本当に本当に感謝でいっぱいです。
せっかくオーバーホールしたので、今後は練習の時間を作って
演奏の機会も作れればな〜と思っています。
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