【新NISA】2025年版!年間240万円を投資するわたしのプランをご紹介

金融

2024年も師走となり、2025年目前になってきましたね。
2025年は新NISAが2年目に突入する年です。制度の特性をできる限り活かすために、2024年の経験も活かしつつ効率よく運用できるよう計画を立てました。
新NISAでの投資の参考になれば嬉しいです。

2025年の投資額について

2025年は、年間240万円を新NISAに投資する計画を立てました。

2024年の投資額実績と比較

2024年には新NISAの満額である360万円を埋めましたが、そのうち約100万円はもともと特定口座で運用していたETFを新NISAに移したものです。
なので実質的に新たに投資した額は約260万円でした。
そして2025年も同程度の金額である240万円を追加投資する予定です。

2025年の投資額の決定理由

2025年も無理なく続けられる金額を重視した上で、枠を早く埋められるよう計画を立てました。
また、特に現金比率とのバランスも考慮した結果、240万円を投資することに決めました。
現金比率を低くしすぎないことは重要なポイントです。 総資産にたいしての現金比率を決め、その自分で決めたルールを守るようにしましょう。

つみたて投資枠、成長投資枠の内訳

  • つみたて投資枠:120万円
  • 成長投資枠:120万円

2025年に投資する銘柄

2025年に投資する銘柄は以下の通りです。
新NISA開始前から継続している銘柄を中心に、長期的な視点で淡々と積み立てていきます。

  • つみたて投資枠
    • 投資信託:三菱UFJ – e MAXIS slim 全世界株式(オールカントリー)
    • 投資信託:三菱UFJ – e MAXIS slim 米国株式(S&P500)
  • 成長投資枠
    • 米国高配当ETF:VYM, HDV, SPYD
    • 投資信託:三菱UFJ – e MAXIS slim 米国株式(S&P500)

銘柄の選定理由

つみたて投資枠

  • 全世界株式(オールカントリー)
    世界中の株式に分散投資できるため、初心者にも安心の選択肢。リスク分散の要として活用しています。例えば米国よりインドが台頭してくる時代が仮に訪れたとしても、自動的にインドの比率が上がるように調整してくれるといったメリットがあります。
  • 米国株式(S&P500)
    米国の代表的な500社に投資する指数で、厳しい基準を満たした黒字企業で構成されています。
    赤字になれば除外される仕組みのため、安心して保有でき、長期的な成長を期待しています。
    こちらは米国に集中している分全世界株に比べるとリスクは高いですが、利回りは高くなります。

よく全世界株式とS&P500のどちらを選べばいいの?という論争がありますが、
わたしは迷うくらいなら両方持てばいいと思う派です。双方メリットがありますし、「持たないことの後悔」は心理的にダメージが大きいからです。例えば全世界株式だけ購入していた場合、S&P500の好調な利回りをみて「買っておけばよかった」と後悔したりすることがありますが、これは買った後悔よりも大きいものです。

成長投資枠

  • 米国高配当ETF
    安定した配当収入を期待でき、業種も幅広く分散されているためリスクを軽減できます。
    SPYD、HDV、VYMの3銘柄を選ぶことで、それぞれの特徴を活かしさらなる分散効果を狙います。
    新NISAで高配当株を買うのは効率が悪いとも言われますが、これは新NISA開始前から購入していること、そして今を充実させる(配当収入)という意味もあって購入しています。
  • 米国株式(S&P500)
    成長性を期待でき、オルカンに比べて利回りが高い点を評価して、S&P500に多めに投資していきたいと考えています。なのでつみたて投資枠に加えて成長投資枠でも投資しています。

2024年との違い

昨年は以下の銘柄にもサテライトとして投資しました。
値上がり益を狙う目的で初年度に購入しており、計画通り2025年以降は追加投資を行わない予定です。
これは「値上がり益を狙う投資は早い時期のほうが効果的」だと考えたためです。

  • インド株
  • 米国増配株ETF(VIG)

計画通り2025年からはサテライト銘柄への投資を終了して、主要銘柄に集中します!

投資タイミングについて

2025年の新NISAでの投資タイミングについても計画を立てています。

つみたて投資枠(120万円)

  • 毎月10万円ずつ投資
    • オルカン:5万円
    • S&P500:5万円

      毎月クレカ積立を活用し、淡々と積み立てを継続していきます。

成長投資枠(120万円)

  • S&P500:年初に60万円を投資
    年初に投資を済ませることで毎月の手間を減らし、そして年初投資することで理論上リターンが高くなることを期待しています。
    実際に、2024年も結果的には「年初一括のほうがリターンが高かった」ことも踏まえて、2025年は一部そうしてみたいと思いました。あと2024年は毎月買付していたのですが意外と手間だなと感じていたので、その点の改善にもなるかなと思います。
  • 米国高配当ETF:毎月5万円ずつ投資
    年間を通じてコツコツ積み立てる一方で、価格が大きく下がったタイミングでは
    一括投資も検討する予定です。

米ドルのドル転も同時に計画

米国高配当ETFは米ドル建てで購入しているため、外貨への両替(ドル転)も計画的にしていきます。
基本的には「ドルコスト平均法」で毎月5万円程度をドル転していますが、ETFの一括購入をする際には、まとめてドル転する必要があります。そのため毎月少し多めにドルを購入し、余裕を持たせた運用を心がける予定です。

特定口座の個別株を新NISAに移すのか

特定口座で保有している個別株がある場合、一般的には「新NISAの枠が余っている場合に移す方が有利」とされています。特に、含み益が少ない銘柄や含み損が出ている銘柄を優先して移すのがおすすめです。
これにより、将来の値上がり益や配当金を非課税で受け取れる可能性が高まります。

一方で、わたしは現時点では個別株を新NISAに移す予定はありません。
その代わり、確定申告時に「配当控除」の手続きを行い、税率を抑える方針で考えています。この方法も、課税を抑えつつ資産運用を続ける一つの選択肢として参考になるかと思います。

まとめ

まとめると、このような計画になりました。

  • 年間240万円投資する
  • つみたて投資枠で120万円を投資信託(オルカン・SP500)に毎月クレカ積み立てする
  • 成長投資枠で60万円をSP500に年初一括投資する
  • 成長投資枠で60万円を高配当ETFに月々投資、下落時に一括投資する
  • 今のところ個別株は新NISAには移さず、配当控除で税率を抑える

皆さんも2025年の新NISA計画は決まりましたか?
わたしは投資について考えるのが楽しいと思っている人なので、自分以外の人たちがどんな投資をしているのか気になります。

ぜひ2025年もたのしみながら投資をすすめていきましょうね。

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